薬剤師のブログ

延岡の水曜日のコロナ感染者数の発表が先週と比べて減少しています。
前回お伝えした延岡の新規感染者数の人数が31人でした。
しかし、今回は19人に減少しています。(※R5.2.16現在)

やっと、コロナの方がおられない日が出てくるようになりました。
インフルエンザが流行していることから、感染対策は引き続きしていきますが、
徐々に平時の診療に戻ってくれることを心から期待したいと思います。
こんにちは、野村クリニックの薬剤師です。

今日のテーマは、「小青龍湯です。」

なぜなら、花粉症の季節で鼻水に困っている方が多いようだからです。

小青龍湯は、桂麻剤の一種なので、基本的に体表面を温めて汗を出させて病気を治すそうで、
〇水っぽい鼻水やくしゃみの多い、風邪の初期段階や
〇鼻炎・アレルギー性鼻炎・花粉症
〇気管支喘息
などに効果があるそうです。

特に、二重盲検比較試験で
・アレルギー性鼻炎
・結膜炎
・気管支喘息  への有効性が証明されています。

花粉症(アレルギー性鼻炎)には、強い味方となりそうです。

また、この漢方に構成されている生薬の中に半夏が含まれていることから、
上半身の水分の分布量を調整することで、鼻水や咳を抑えるのに効果があるそうです。

ちょっと最近鼻がぐずぐずいうことが多い気がするので、
半夏の入っている漢方にでも挑戦してみようかなと思いました。

以上、短いですが、、、薬剤師の独り言でした。

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