薬剤師のブログ

コロナの感染拡大が止まりません。

ついに延岡だけで新規感染者数が400名を超えました。

コロナに感染しないように対策をするとともに、

コロナになったとき、困らないように、消耗品等の買い出しをしておこうと思います。

こんにちは、野村クリニックの薬剤師です。

今回のテーマは「熱中症の応急処置」です。

熱中症環境保健マニュアル

https://www.wbgt.env.go.jp/heatillness_pr.php#manual 26pより

<熱中症の応急処置>

熱中症の応急処置をするためには、

まず熱中症の症状を知っている必要があります。

<熱中症でよくみられる症状>

●めまい

●失神

●筋肉痛

●筋肉の硬直(例えば、首筋が張っているような感覚がするなど)

●大量の発汗

●頭痛

●不快感

●吐き気

●嘔吐

●倦怠感

●虚脱感

●意識障害

●けいれん

●手足の運動障害

●高体温     等

これらの症状がある場合はまず意識があるか確認してください。

<意識がない場合は>

すぐに救急車を呼んでください。

また、救急車が到着するまでの間

首、わきの下、太ももの付け根を氷嚢等冷やせるもので冷やしてください。

無理に水を飲ませようとはしないでください。

<意識がある場合は>

涼しい場所に避難して、服をゆるめ、体を冷やしてください。

ただし、水分を自力で摂取できない場合は速やかに医療機関へ向かってください。

<水分を自力で摂取できる場合>

水分や塩分を補給し、安静にして、十分な休息をとって回復してから帰宅してください。

水分や塩分を摂取しても症状が良くならない場合は、すみやかに医療機関へ向かってください。

との事でした。

最近は、コロナの症状なのか、熱中症の症状なのか、わかりづらい事が多く、

熱中症の方でも、感染対策をしたうえで対応しなくてはいけないことが多くなってます。

なので、できるだけ熱中症になりにくい環境を作って生活しようと思います。

また、自分が熱中症かな?と思ったら早めに応急処置をしていきたいと思います。

以上、薬剤師の独り言でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です