薬剤師のブログ

延岡の水曜日の感染者数の発表が先週と比べて増加しています。
前回お伝えした延岡の新規感染者数の人数が262人でした。
しかし、今回は404人に増加しています。(※R4.12.28現在)

新規感染者の増加が止まりません、
前回と比べて1.54倍になりました。
また、宮崎県は27日に「医療非常事態宣言」を発令したそうです。
期間はR4.12.27~R5.1.26までをめどにしているそうです。
さらに、厚生労働省が本日28日に季節性インフルエンザの流行期に入ったと発表しました。
色々な方々の協力のおかげで、コロナの流行とインフルエンザの流行が同時に起こることをここまで抑えることができましたが、ついに同時流行期に入ったようです。
「3密を避ける」、「マスクをする」、「手洗いをこまめに行う」、「換気をする」といった地道な対策をしっかり行っていきたいと思います。
こんにちは、野村クリニックの薬剤師です。

今日のテーマは「備蓄グッズです。」

なぜなら、いろいろ流行しているので、いつ自宅待機になってもおかしくないからです。
よく、「どこでもらった(感染した)かわからんのだけど」とか、
「しっかり対策してたのに、気づいたらかかってた(感染した)」とか、聞きます。
実際ここまで蔓延してしまうと、知らないうちに感染するなんてことはしょっちゅうのようです。
中には、念のために検査をしたら当たったという方もいるとか、、、

感染しない対策は、すべきですが、
日本人の4分の1(25%)がコロナに感染している現状では、
感染してから自宅療養の生活するための準備もそろそろ必要なようです。

そこで、どんなものが必要になるか調べてみました。

東京都福祉保健局のサイトより
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/corona_portal/shien/ryouyounisonaete.html

自宅待機時に必要なもの
〇市販のコロナ抗原検査キット
〇市販の解熱鎮痛薬
〇体温計
〇生活必需品
・手指消毒薬
・洗剤
・ゴミ袋
・衛生用品
・トイレットペーパー
・ティッシュ  など
〇水分補給ができるもの
・スポーツ飲料
・経口補水液
・ゼリー飲料 など
〇体調がすぐれない時でも食べやすいもの
・レトルトのおかゆ
・パックごはん
・うどん など
〇調理せずに簡単に食べられるもの
レトルト食品
缶詰
即席スープ
インスタント味噌汁
冷凍食品  など
(※ これらを1週間分を目安に備蓄しましょう。)

だそうです。
リーフレットも作成されていたので参考にされてください。
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/corona_portal/shien/ryouyounisonaete.html
この冬、コロナ・インフルエンザ同時流行に備えて
東京都福祉保健局.医療・保健.感染対策.新型コロナ保健医療情報ポータル.療養者・濃厚接触者の方へ.感染に備えて、検査キット、薬、食料品などの準備をしておきましょう  より

また、農林水産省が備蓄ガイドを作っています。
https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/foodstock/guidebook.html
農林水産省.知ってる?日本の食料事情.家庭備蓄ポータル.災害時に備えた食品ストックガイド より

ここでは、
〇必需品
水2ℓ:24本
カセットコンロ:1個
カセットボンベ:12本
〇主食(エネルギー源・炭水化物)
米:4㎏
乾麺(うどん・そば・パスタ):2袋
カップ麺:6個
パックご飯:6個
牛乳:適宜
シリアル:適宜
〇主菜(タンパク質)
レトルト食品18個
缶詰18缶
〇副菜その他 ※すべて適宜
日持ちする野菜
梅干し・のり・乾燥わかめ
野菜ジュース・果汁ジュース
調味料
インスタント味噌汁・即席スープ
※大切※チョコレート・ビスケットなどの菓子

とのことです。
感染症関連の事は載ってませんが、生活に必要なものが何かわからないときの参考になりそうです。

私個人としては、のど飴がおすすめです。
医薬品ののど飴ですこしでも咳による苦痛が緩和すればいいのではないかと考えています。

以上、薬剤師の独り言でした。

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