延岡の水曜日のコロナ感染者数の発表が先週とくらべ減少しています。 前回お伝えした延岡の新規感染者数の人数が8人でした。 しかし、今回は2人でした。(※R5.3.22現在) コロナの新規感染者数が減少しているので、ほっとしています。 感染拡大していると聞いていた、東京の方も減少傾向で、このまま終息宣言が出されるのではないかと期待してやみません。 できるだけ早く、終息宣言に近づけるように、地道な対策をしていきたいと思います。
こんにちは、野村クリニックの薬剤師です。 今回のテーマは「アレルギーのある人におすすめな室内環境」です。 なぜなら、以前、布団を外に干して花粉だらけにしてしまった失敗から、 いまだにどうすればいいかを探し続けていたのですが、 厚生労働省が作った、「シックハウス症候群医学的見地によるマニュアル」に面白い記載を見つけたからです。 厚生労働省の「シックハウス症候群医学的見地によるマニュアル」より 気管支喘息 アトピー性皮膚炎 アレルギー性鼻炎 などは室内環境からのアレルゲンに反応する場合があり、 血液検査などにより判明した原因となるアレルゲンを除去または減少させることが求められます。 一般的な、ダニアレルゲンや真菌アレルゲンなどへの対策は、 〇適切な換気 〇掃除の励行 〇湿度環境の改善 があります。 また、オススメとして □カーペット・絨毯を使用しないでフローリングで生活する □暖房器具のうちストーブなど室内排気のものを使用しない □ペットの飼育は主治医と相談する 喘息については、 〇アメリカのガイドライン (米国心臓肺血液研究所(National Heart, Lung, and Blood Institute: NHLBI)) 〇米国喘息教育管理プログラム (National Asthma Education and Prevention Program: NAEPP)「喘息診断・管理ガイドライン」) より ダニアレルゲンへの特に有効な対策として ①ベッドマットに防ダニシーツを使用する ②枕に防ダニシーツを使用する。もしくは、毎週約55℃の温水で洗う(冷水の場合は洗剤と漂白剤を使用する) ③毎週シーツと毛布も温水で洗う その他、有効と考えられる対策として ④室内の湿度を60%以下 (できれば、30%~50%にする:※日本アレルギー学会によると40%~50%が理想だそうです) ⑤布張りのクッションや家具に横にならない ⑥ぬいぐるみを寝床に持ち込まない。もしくは、毎週洗い乾燥させる。 とのことでした。 さっそく、土日あたりに、 お風呂から出たら「毛布とシーツと枕カバー」をお湯で洗って洗濯機に放り込もうと思います。 かゆみや鼻水がこれで緩和できたらいいなと思っています。 以上、薬剤師の独り言でした。