薬剤師のブログ

延岡の水曜日のコロナ感染者数の発表が先週とくらべ減少しています。
前回お伝えした延岡の新規感染者数の人数が6人でした。
しかし、今回は1人でした。(※R5.4.5現在)

とうとう感染者が1人という状況になりました。
東京など一部の地域では再拡大しているとの事でしたが、このまま0人になることを願うばかりです。
このまま、感染が落ち着くことを祈りつつ、地道な感染対策を続けていこうと思います。
こんにちは、野村クリニックの薬剤師です。

今回のテーマは「ストレス」です。

理由は、よくわからないからです。
ストレスをかけないように気を付ける、、、とか
ストレスを解消するようにしましょう、、、とか、本や記事に書いてあるのですが、
いったいどうすれば気を付けたり、解消できたりするのかわからないのです。

なので、初心に帰って、そもそもストレスとは何なのか調べてみました。

厚生労働省の「こころの耳」に面白い記事がありましたので参考にされてください。
https://kokoro.mhlw.go.jp/nowhow/nh001/
厚生労働省:こころの耳.ストレス軽減ノウハウ.ストレスとは

<ストレスとは>
もともとは、物理学で使われている言葉で
物体の外側からかけられた圧力によって歪みが生じた状態の事という意味でした。
圧力の事をストレッサー
ゆがんだ状態のことをストレス反応 と呼びます。

医学や心理学の世界では、
こころや体にかかる外部からの刺激をストレッサー
ストレッサーによる刺激を何とかしようとして、こころや体に生じる反応をストレス と呼ぶそうです。

<心や体に及ぼすストレッサーには>
〇物理的ストレッサー
(例:暑さ、寒さ、騒音、混雑 など)
〇科学的ストレッサー
(例:化学物質、薬物、酸素の欠乏・過剰、一酸化炭素 など)
〇心理・社会的ストレッサー
(例:人間関係、仕事上の問題、家庭の問題 など)

以上の3種類があるそうです。
また、よく「あぁぁぁ、ストレスがたまる!!」と使われるストレスは、
おおむね心理・社会的ストレッサーを指しているそうです。

<ストレス反応の種類は>
心理面
身体面
行動面 の3つにわけることができます。

〇心理面のストレス反応には
活気の低下
イライラ
不安
抑うつ(気分の落ち込み、興味・関心の低下 ) などがあります。

〇身体面のストレス反応には
体の節々の痛み
頭痛
肩こり
腰痛
目の疲れ
動悸や息切れ
胃痛
食欲低下
便秘や下痢
不眠    などがあります。

〇行動面のストレス反応には
飲酒量や喫煙量の増加
仕事でのミスや事故
ヒヤリハットの増加  などがあります。

これらのストレス反応が長く続く場合は、過剰なストレス状態に陥っているサインかもしれません。
これらの症状に気づいたら、普段の生活を振り返り、
ストレスと上手に付き合うための方法(コーピング)を工夫することをお勧めします。
また、症状の程度が重かったり長期間続いたりする場合は、
専門家(精神科、心療内科)に相談することをお勧めします。

との事でした。

だれでもわりとあてはまりそうな症状ですが、、、、
症状が重かったり、長期に続いている場合は、受診をおすすめされるようです。
とりあえず運動して、肩こりや不眠、食欲低下にならないよう、ストレスを予防していこうと思います。

以上、薬剤師の独り言でした。

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