台風14号が通り過ぎ、大きな爪痕を残していきました。 野村クリニックも台風の後片付けが大変でしたが、診療を続けています。 また、台風が持ってきたかのような寒さが続いていますが、 風邪をひかないように頑張っていこうと思います。 こんにちは、野村クリニックの薬剤師です。 今回は「肥満の解消法」について考えていきたいと思います。 そもそもなぜ、肥満になるのかを考えると、 冬の寒さが厳しい期間に空腹を乗り越えるために、動物が身につけた能力なんだそうです。 よって、秋~冬~春にかけては、人間も太りやすい季節なんだそうです。 つまり、肥満になりやすい季節にこれから突入していくそうで、 ダイエットについて考えなければならない季節とも考えられそうです。 ダイエットするためには、 難しいことはわかりませんが、 「体から、脂肪を取り除き、筋肉をつける」のが基本だと考えています。 脂肪を取り除くには、 空腹を感じることが大切になります。 具体的には、 〇毎日食べる炭水化物の量を減らす。 〇糖や脂質の吸収を抑えてくれる食物繊維(野菜)を食事の前に多めにとったりする。 などをお勧めします。 なぜなら、空腹を感じると「肝臓→脂肪→筋肉」の順番に蓄えているグルコース(糖)を放出するからです。 ただ、「ひもじい(空腹感)」は辛いので、 さっさと糖を放出して空腹感を解消してもらうため、 「交感神経を活性化させること」を追加することをお勧めします。 具体的には ご飯の時間までの間にお腹がすいたら、 〇全力でエアロバイクをこぐ。 〇プランクの限界が何分なのか試してみる。 〇椅子に座って片足ずつ何分あげ続けられるか記録をとる。 などをお勧めします。 また、どうしても、お腹がすいてたまらなくなったら、クッキーを食べることをお勧めします。 お米などと比較すると、糖の摂取量が緩やかだからです。 食欲の秋、おいしいものを食べたら、 次は、空腹を楽しむのも一興なのかもしれません。 健康の為には、規則正しい食事が一番ではありますが、、、 以上、薬剤師の独り言でした。