薬剤師のブログ

延岡の水曜日のコロナ感染者数の発表が先週と比べて減少しています。
前回お伝えした延岡の新規感染者数の人数が9人でした。
しかし、今回は5人に減少しています。(※R5.3.1現在)

遂にコロナの新規感染者の方が一桁を維持できるようになってきました。
花粉の猛威が広がっていますが、
このままコロナ感染症の第九波が来ないよう祈りながら、
地道な感染対策を維持していきたいと思います。
こんにちは、野村クリニックの薬剤師です。

今回のテーマは、「ヒスタミン」です。

理由は、花粉症で体の倦怠感がいまだに取れないので、ヒスタミンについて興味を持ったからです。

<ヒスタミンとは>
肥満細胞や中枢神経などに分布している物質の事です。
血管から物質や血球(白血球)などが透過しやすいように血管を薄くする作用があります。
また、血管を拡張したり、気管支を収縮させたり、胃酸の分泌を促進したりすることも分かっています。

<ヒスタミンはどうやって作られているのか>
アミノ酸のヒスチジンが、細菌や人間の持つ酵素によって変化して、ヒスタミンが産生されます。
なので、ヒスチジンが多く含まれているマグロ、カジキ、カツオ、サバ、イワシ、サンマ、ブリ、アジなど、
赤み魚を常温で放置してしまうと、ヒスタミン産生菌によってたくさん作られるそうです。
厄介なのは、ヒスタミンは加熱調理では分解されないので、
口に入れたときに、唇や舌先に通常と異なる刺激を感じた場合、
つまり、ヒスタミンが生成されている場合、食べずに処分するしかありません。

そんなものが、体の中で使われているのかと思うと、ゾッとしますが、
血管透過性を促進させるなど、感染症に対してとても有用であることからも、
人間の体はいろいろな物質の量のバランスを調整して維持されているのだなぁと
ヒスタミンが悪であるという考え方をなおしました。
花粉症には、抗ヒスタミンの予防投与が治療法にありますが、
薬の濫用はしないように心がけたいと思います。体がだるいですが、、、、


以上、薬剤師の独り言でした。

薬剤師のブログ

延岡の水曜日のコロナ感染者数の発表が先週と比べて減少しています。
前回お伝えした延岡の新規感染者数の人数が19人でした。
しかし、今回は9人に減少しています。(※R5.2.16現在)

コロナの新規感染者の方がかなり少なくなりました。
花粉の猛威が広がっていますが、インフルエンザの方も少なくなってきている気がします。
花粉対策をしながら、コロナ感染症の第九波が来ないように感染対策をしていきたいと思います。
こんにちは、野村クリニックの薬剤師です。

今回のテーマは、「花粉の種類と時期」です。

理由は、花粉症で体の倦怠感が取れないので、いつ頃花粉の飛散が終わるのかを知りたくなったからです。

花粉の飛散しやすい季節について厚生労働省の「花粉症環境保健マニュアル2022」に飛散の時期についてのグラフがまとめてあったので参考にしてください。
このグラフから代表的な花粉の飛散する時期についてまとめると、
2月~3月は、スギ花粉が多い
3月~4月は、ヒノキ花粉が多い
4月~6月は、イネ科の花粉が多い
8月~10月は、ブタクサ科の花粉が多い ということが分かりました。

なので、今辛い症状を引き起こしているスギ花粉ですが、
通年通りであれば3月まで頑張れば飛散時期が終わるようです。
目ヤニや、体のだるさ、目のかゆみ、水のような鼻水と闘いながら、
早く飛散の時期が終わることを願いつつ、
花粉症予防の抗ヒスタミン薬や
「小青龍湯」などの半夏の入った漢方薬などを飲んで、頑張っていこうと思います。

以上、薬剤師の独り言でした。

薬剤師のブログ

延岡の水曜日のコロナ感染者数の発表が先週と比べて減少しています。
前回お伝えした延岡の新規感染者数の人数が31人でした。
しかし、今回は19人に減少しています。(※R5.2.16現在)

やっと、コロナの方がおられない日が出てくるようになりました。
インフルエンザが流行していることから、感染対策は引き続きしていきますが、
徐々に平時の診療に戻ってくれることを心から期待したいと思います。
こんにちは、野村クリニックの薬剤師です。

今日のテーマは、「小青龍湯です。」

なぜなら、花粉症の季節で鼻水に困っている方が多いようだからです。

小青龍湯は、桂麻剤の一種なので、基本的に体表面を温めて汗を出させて病気を治すそうで、
〇水っぽい鼻水やくしゃみの多い、風邪の初期段階や
〇鼻炎・アレルギー性鼻炎・花粉症
〇気管支喘息
などに効果があるそうです。

特に、二重盲検比較試験で
・アレルギー性鼻炎
・結膜炎
・気管支喘息  への有効性が証明されています。

花粉症(アレルギー性鼻炎)には、強い味方となりそうです。

また、この漢方に構成されている生薬の中に半夏が含まれていることから、
上半身の水分の分布量を調整することで、鼻水や咳を抑えるのに効果があるそうです。

ちょっと最近鼻がぐずぐずいうことが多い気がするので、
半夏の入っている漢方にでも挑戦してみようかなと思いました。

以上、短いですが、、、薬剤師の独り言でした。

薬剤師のブログ

延岡の水曜日のコロナ感染者数の発表が先週と比べて減少しています。
前回お伝えした延岡の新規感染者数の人数が56人でした。
しかし、今回は31人に減少しています。(※R5.2.8現在)

先週増加した時には、また再拡大するのかと、きがきではなかったのですが無事減少傾向となってホッとしました。ただし、インフルエンザの感染拡大が進んでいるようなので、感染対策はしっかり行っていこうと思います。
こんにちは、野村クリニックの薬剤師です。

今回のテーマは「Ⅰ型アレルギー」です。

なぜなら、最近くしゃみをすることが増えたからです。
マスクをして対策をしているのに、、、、
要するに、花粉症の症状がじわじわと出てきている気がするのです。

なので、花粉症対策をはじめようと考えたのですが、
何をすればいいかいまいちピンときません。
そこで、花粉症とは何なのか調べると、
花粉症とは、花粉を原因とするアレルギー性鼻炎の一種なんだそうで、
ということは、花粉症対策をするにはアレルギーについて知っていたらお得かな?と思い調べてみました。

とは言えアレルギー全てでは関連することが多く、奥が深すぎるので、
花粉症に関係するⅠ型アレルギーについて調べてみました。

そもそもアレルギーとは、
体にとって異物である物に対して働く免疫が、
異物だけでなく人間の体にも攻撃して障害を起こしている状態の事だそうです。

このうち1型に分類されるⅠ型アレルギーは、
即時型アレルギーとも呼ばれていて、
30分以内(多くは数分から10分)で症状が引き起こされるそうです。

出現する急性症状は、
〇気道の収縮と粘液分泌促進による
鼻炎
呼吸困難
ぜんそく
〇血管透過性の促進による
じんましん
下痢
嘔吐
腹痛 など
これらの症状が引き起こされるそうです。

Ⅰ型アレルギーの起こる仕組みは
まず、アレルギーを起こす物質(アレルゲン)によって、IgEが免疫によって作り出され、
IgEが体に影響を及ぼす物質(ケミカルメディエーター(ヒスタミンなど))を蓄えているマスト細胞にくっつきます。
次に、再度アレルギーを起こす物質(アレルゲン)が侵入し、
マスト細胞に結合している近くにある別々のIgEとIgEに、
橋渡しのように結合すると、刺激がマスト細胞に伝わり、
マスト細胞が、体に影響を及ぼす物質(ケミカルメディエーター(ヒスタミンなど))を分泌します。
このケミカルメディエーター(ヒスタミンなど)によって、
・気道の収縮
・粘液分泌の促進
・血管透過性の上昇がおこり、
アレルギー症状が起こる。という仕組みだそうです。

なので、花粉症の対策をするには、
アレルゲンを体に入れないように、
マスクをする
外に出たら玄関で花粉を落とす などがよさそうです。

また、ケミカルメディエーターが出ても体が反応しないように
かかりつけ医から、抗ヒスタミン薬を事前にもらっておいて飲み始めておくことも対策になりそうです。

抗ヒスタミン薬は、個人差がありますが眠くなるものもあるので、
あまり進んで飲みたいとは思えないのですが、
マスクや眼鏡で花粉から身を守りつつ、
抗ヒスタミン薬を適切なタイミングで予防のために飲み始めようと思います。

以上、薬剤師の独り言でした。

薬剤師のブログ

延岡の水曜日の感染者数の発表が先週と比べて増加しています。
前回お伝えした延岡の新規感染者数の人数が51人でした。
しかし、今回は56人に増加しています。(※R5.2.1現在)

0人もしくは数人になってくれるのではないかと期待していましたが、下げ止まってしまったようです。
また、中国のゼロコロナ政策から集団免疫獲得政策への変更と中国の春節の時期がかぶっていることや、
アメリカでコロナの亜型が再度蔓延したことなどがあるため、
専門家は第9波への備えを警鐘しているそうです。
特別なことはできそうにないですが、地道な対策をしっかり行っていこうと思います。
こんにちは、野村クリニックの薬剤師です。

今回のテーマは「花粉症の鼻水」です。

なぜなら、そろそろ花粉が猛威をふるう季節に突入しようとしているからです。
何年か前になりますが、それは突然起こりました、目がかゆく、鼻水が止まらないのです。
さらにくしゃみが止まらなくなり、何度もくしゃみをしていると、どういう理屈かわからないのですが、どんどん体力を奪われていきました。
嫌な記憶です。

なので、せめて鼻水を止めるにはどうしたらいいかについて考えてみたいと思います。

花粉症の鼻水は、Drの世界ではアレルギー性鼻炎による水溶性鼻漏というそうです。
この現象が起こる仕組みは、
花粉が鼻の中に入る
→鼻の中で1型アレルギー反応が起こる
→マスト細胞からケミカルメディエーター(ヒスタミンなど)が出てくる
→鼻水を出す腺細胞がたくさん鼻水を分泌する。
といったものになるそうです。

要するに異物である花粉を追い出すのにたくさん鼻水がでるといったもののようです。

なので、一般的な対策としては、

①マスク、ゴーグルをして花粉を体に入れない
②ヒスタミンやロイコトリエンなどのケミカルメディエーターが
体の中で症状を出させる反応を妨害する薬を飲む。
③特異的免疫療法をうける。
などがあるようです。

また、漢方的な考え方として、
安易なのかもしれませんが、水滞に用いる半夏剤や苓朮剤のうち、上焦の水を抜く(上半身の水の分布量を減らす)半夏剤を用いることで、鼻水を出にくくしようと考えると、
上焦の水を抜く半夏を主薬とした
小青竜湯や半夏厚朴湯なんかがお勧めできるのではないかと考えられます。
※ただし、個人差がありますので、使用する場合は、自分の体の事をよく知っている、信頼できる医師や薬剤師に確認してから使用することをお勧めします。

なにはともあれ、コロナやインフルエンザがありながら、花粉の蔓延という、トリプルパンチが来ています。
できれば抗ヒスタミン薬のお世話になりたくありませんが、花粉症が起こる前に抗ヒスタミン薬を先に服用する方法もあるので、はやめにどうするか決めて今年の花粉祭りを切り抜けたいと思います。

以上、薬剤師の独り言でした。

薬剤師のブログ

延岡の水曜日の感染者数の発表が先週と比べて減少しています。
前回お伝えした延岡の新規感染者数の人数が141人でした。
しかし、今回は51人に減少しています。(※R5.1.25現在)

だいぶ減少してきてホッとしています。
インフルエンザの方がまだちらほらいるようですが、だいぶ落ち着いてきたのではないかと思っています。
ですが、まだ51人も新規感染者がいることからも、
感染対策を緩和するのではなく、地道な感染対策をできる限り、続けていこうと思います。
こんにちは、野村クリニックの薬剤師です。

今日のテーマは「体を温めるショウガ」です。

なぜなら、ものすごい寒気が来ているからです。
診療所の中なのに、早朝は寒さに凍えています。
宮崎にいながら雪が見れるほどなので、日本海側の積雪は考えたくないぐらい多そうです。

そんな寒い季節だからこそ、体を温める飲み物や食べ物が重宝されます。
その中でも生姜湯で有名なショウガについて考えてみたいと思います。

ショウガは、加熱乾燥することで、ショウキョウ、カンキョウと言われる生薬になります。
色々な、漢方に使用されていて、
風邪などによく使われる葛根湯や小柴胡湯などにも材料として組み込まれています。

これは、ショウガに含まれている6-ギンゲノールが、
加熱乾燥によって、6-ショウガオールに変化することで、
解熱、鎮痛、鎮咳などの作用を生のショウガより、
より強く服用した人に効果を示しているからだと考えられています。

また、独特な香りと味は食欲を増してくれますし、消化も促進するので、
寒さに奪われた熱を、食事を取ることで再度作り出す助けになると思いますし、
寒くてあまり動き回らなくなったために、お腹がすかない人にはいい刺激になるかもしれません。

また、吐き気止めとしても効果があるそうで、
アメリカでは、子供の嘔吐にはジンジャーエールを飲ませるそうです。
※病院に行って、お薬をもらうべきだとは思いますが、そういう話もあるそうです。

日本でも、生姜湯という民間療法が有名で、
生姜湯を飲むことで、汗をかき、汗によって熱を下げ、新陳代謝を促進すると言われています。

なにはともあれ、しばらくはこの寒さが続きそうなので、
寒さに負けないように、お寿司屋さんでよく見かける「ガリ」をぼりぼりと食べながら、
しっかり食事をして、寒さを乗り切ろうと思います。

以上、薬剤師の独り言でした。

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延岡の水曜日の感染者数の発表が先週と比べて減少しています。
前回お伝えした延岡の新規感染者数の人数が372人でした。
しかし、今回は141人に減少しています。(※R5.1.18現在)

「ピークを脱した!」と一部で言われているのを耳にするようになりました。
お薬を患者さんに渡す量からも、コロナは減った!と思いたかったのですが、
インフルエンザの流行が続いているせいか、患者さんに渡すお薬の量はあまり減っている感じがありません。
コロナにも、コロナ以外の感染症にも負けないように、しっかり感染対策をしていこうと思います。
こんにち、野村クリニックの薬剤師です。

今回のテーマは、「散歩」です。

なぜなら、維持傾向だった体重が、増加傾向に方針を変えたからです。
ここのところの睡眠不足によると考えたいのですが、
結論として増えているので原因が分かっても意味がありませんでした。

そこで、せめて「散歩」で体重を減らしていこうと思い、どのような散歩が減量につながるか調べてみました。

<「散歩(つまりウォーキング)」とは>
有酸素運動の一種で、
1時間で4.5~5.1㎞くらいの速さで、3.5METs
1時間で5.6㎞くらいの速さで、4.3METs
1時間で6.4㎞くらいの速さで5.0METs ぐらいになるそうです。

※METsとは:
安静に座っている状態(普段の生活の状態)を1METsとして、
様々な活動が、その状態の何倍のエネルギーを消費しているかを示した、
活動の強さを図るための物差しの一つです。
厚生労働省は、「1週間に23[METs・時/週]の身体活動を行う事」を提唱しています。
具体的に言うと、3METsの散歩を1週間毎日1時間歩いても足りないことになります。
なぜなら、3[METs] × 1[時間] × 7[日] = 21[METs・時/週]にしかならないからです。

つまり、23METsを目標にすると
1時間で4.5~5.1㎞くらいの速さで毎日歩いた場合、毎日1日56.3分は散歩が必要に、、、
1時間で5.6㎞くらいの速さで毎日歩いた場合、毎日1日45.8分は散歩が必要に、、、
1時間で6.4㎞くらいの速さで毎日歩いた場合、毎日1日39.4分は散歩が必要に、、、、、なります。
ちなみにジョギングだと、
時速8キロで8METsつまり、毎日24分のジョギングが
時速10.8キロで11METsつまり、毎日17.9分のジョギングが
時速14.5キロで15METsつまり、毎日13.1分のジョギングが必要になります。

また、これらを実行できたとしても、2週間~3か月ぐらい続けないと、
実際に体へ影響が出始めないそうです。
ただし、内臓脂肪については、このMETsが1週間に10を超える状態を継続していると、
1か月で内臓脂肪が1%~2%減少したそうです。

できることから始めようと思います。
今は無理でも、いつかは1週間に23METsがあたりまえにできたらいいなぁと思いながら、
ぶらぶら早歩きで散歩しようと思います。20分くらい。

以上、薬剤師の独り言でした。

薬剤師のブログ

延岡の水曜日の感染者数の発表が先週と比べて増加しています。
前回お伝えした延岡の新規感染者数の人数が268人でした。
しかし、今回は372人に増加しています。(※R5.1.11現在)

感染症外来が多すぎて、普段の診療を圧迫し始めました。
これ以上、増えないことを祈りながら、
感染対策をしっかり、地道に行っていこうと思います。
こんにちは、野村クリニックの薬剤師です。

今日のテーマは「運動不足ってどのあたりから?」です。

最近、忙殺されていることを言い訳に、普段の運動をさぼりがちです。
色々ふくふくとしてきた気がします。
とはいえ、運動不足であるとは思いたくありません。
そこで、どのような生活をしていたら運動不足とレッテルが貼られるのかについて調べてみました。

WHOの定義では、
1週間の間に150分の緩い運動をしない人
または、1週間の間に75分の激しい運動をしない人
これらの人を運動不足の人と定義されています。

、、、単純に毎日20分以上のウォーキングか
週に3回の25分間ジョギングをしていない人は運動不足だそうです。

「いや、どう考えても、そんなに運動は無理だろ」と思った方、同感です。

そこで、オススメなのが、パソコンやスマフォ、タブレットで見れる動画です。
あまりいいことではないかもしれませんが、寝る前にストレッチ動画を1本だけ見てみてはどうでしょうか。
毎日、違うもの、気に入ったものをみているうちに、、、、
「ちょっと自分でもやってみようかな?」という気分に私はなりました。
特におすすめは、寝る前のストレッチです。
何がいいかというと、個人差が大きいかもしれませんが、気持ちよく睡眠に入れたことです。

実は、運動には、
血液循環が良くなる
心疾患の危険性を減らす
高血圧の予防改善
筋力を増やす
体重コントロールに効果がある
骨量の減少を防止する
睡眠障害を改善する
心理的緊張を緩和する  など
色々な効果が報告されています。

なので、睡眠障害の改善効果と心理的緊張の緩和が気持ちのいい睡眠をもたらしてくれたのではないかと思います。
ただし、個人差が大きいのでお試し程度にチャレンジしてみることをお勧めします。
やり過ぎて、血液循環が良くなったら、目が覚めそうですし、、、、

本来、基本的な導入には
散歩、ストレッチ、柔軟体操(ラジオ体操)などを勧めるのが一般的だとは思いますが、
動画のストレッチもなかなかに気持ちよかったので、オススメさせてもらいました。

なにはともあれ、1分1秒でも運動をする時間を作ることが運動不足の解消につながると思うので、
帰ったら、お腹に効くストレッチにでも挑戦してみようと思います。

以上、薬剤師の独り言でした。

薬剤師のブログ

あけましておめでとうございます。
バタバタしている間に、年が明け、
正月はのど風邪で寝正月でした。
厄(のど風邪)を完治したので、きっと今年はいい年になると思っています。
今年も一年よろしくおねがいいたします。


延岡の水曜日の感染者数の発表が先週と比べて減少しています。
前回お伝えした延岡の新規感染者数の人数が404人でした。
しかし、今回は268人に減少しています。(※R5.1.4現在)

減少していますが、「医療機関がお休みに入っていたために減少しているのだろう」とのことでした。
今後、できれば減少し続けることを祈りながら、
新規感染者数の推移に注視していこうと思います。
こんにちは、野村クリニックの薬剤師です。

今日のテーマは「春の七草」です。

なぜなら、1月7日は「春の七草粥」を食べる行事があるからです。
お屠蘇もそうですが、厄除け(感染対策)だったりするので、どんな意味で七草粥を食べるのか気になりました。

よって、今回は七草粥について調べてみました。

「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、これぞ七草」
なんて、よく聞くフレーズですよね、
本来は願掛けのひとつで、
年頭にあたって、豊作を祈願し、「今年も家族が元気で暮らせますように」との願いが込められているそうです。
七草によって邪気(感染症)を払って、無病息災を願うために食べられていたのですが、
実際はどうなのでしょうか、

<セリ>
食物繊維が多いので、糖や脂質の吸収抑制作用
カリウムが含まれていることから、利尿作用
鉄・銅・葉酸による、日本の国民病と言われる鉄欠乏性貧血の予防作用
<ナズナ>
アセチルコリンによる、副交感神経刺激作用
および、副交感神経刺激による、唾液・胃液の分泌促進
<ゴギョウ>
カリウム塩が多く含まれているため、
尿を出す利尿作用
痰を溶かす去痰作用がある。
<ハコベラ>
民間療法の一種
虫歯や虫垂炎、催乳、皮膚炎に用いられた。
<ホトケノザ(コオニタビラコ)>
中国の「本草綱目」によると胃腸に良いとされている。
<ズズナ>
カブのこと
ビタミンCが免疫力の低下を予防
食物繊維が便秘の解消、生活習慣病の改善
消化酵素のアミラーゼが炭水化物の食べ過ぎによる胃もたれ、胸やけを解消
<スズシロ>
大根のこと
ビタミンCが免疫力の低下を予防
食物繊維が便秘の解消、生活習慣病の改善
消化酵素のアミラーゼが炭水化物の食べ過ぎによる胃もたれ、胸やけを解消
大根の葉には、
ビタミンEが含まれていることから、がんを引き起こす活性酸素の除去や溶結性貧血の改善
鉄による、鉄欠乏性貧血の予防作用
カリウムが含まれていることから、利尿作用

<ご飯>
でんぷんにより、糖を長時間持続的に体に吸収させる。

とのことでした。

なんとなく春の七草を食べていましたが、
胃腸に良かったり、
利尿作用で血圧を下げたり
結論として、全体的に効能をまとめると
体の状態を綺麗にして
ご飯から栄養を取り、
感染症にならないように免疫を活性化しているのではないのだろうか?と考えられました。

なので、1月7日は七草粥をすすって、
体の内側を清め
蔓延している感染症と闘っていこうと思います。

以上、薬剤師の独り言でした。

薬剤師のブログ

延岡の水曜日の感染者数の発表が先週と比べて増加しています。
前回お伝えした延岡の新規感染者数の人数が262人でした。
しかし、今回は404人に増加しています。(※R4.12.28現在)

新規感染者の増加が止まりません、
前回と比べて1.54倍になりました。
また、宮崎県は27日に「医療非常事態宣言」を発令したそうです。
期間はR4.12.27~R5.1.26までをめどにしているそうです。
さらに、厚生労働省が本日28日に季節性インフルエンザの流行期に入ったと発表しました。
色々な方々の協力のおかげで、コロナの流行とインフルエンザの流行が同時に起こることをここまで抑えることができましたが、ついに同時流行期に入ったようです。
「3密を避ける」、「マスクをする」、「手洗いをこまめに行う」、「換気をする」といった地道な対策をしっかり行っていきたいと思います。
こんにちは、野村クリニックの薬剤師です。

今日のテーマは「備蓄グッズです。」

なぜなら、いろいろ流行しているので、いつ自宅待機になってもおかしくないからです。
よく、「どこでもらった(感染した)かわからんのだけど」とか、
「しっかり対策してたのに、気づいたらかかってた(感染した)」とか、聞きます。
実際ここまで蔓延してしまうと、知らないうちに感染するなんてことはしょっちゅうのようです。
中には、念のために検査をしたら当たったという方もいるとか、、、

感染しない対策は、すべきですが、
日本人の4分の1(25%)がコロナに感染している現状では、
感染してから自宅療養の生活するための準備もそろそろ必要なようです。

そこで、どんなものが必要になるか調べてみました。

東京都福祉保健局のサイトより
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/corona_portal/shien/ryouyounisonaete.html

自宅待機時に必要なもの
〇市販のコロナ抗原検査キット
〇市販の解熱鎮痛薬
〇体温計
〇生活必需品
・手指消毒薬
・洗剤
・ゴミ袋
・衛生用品
・トイレットペーパー
・ティッシュ  など
〇水分補給ができるもの
・スポーツ飲料
・経口補水液
・ゼリー飲料 など
〇体調がすぐれない時でも食べやすいもの
・レトルトのおかゆ
・パックごはん
・うどん など
〇調理せずに簡単に食べられるもの
レトルト食品
缶詰
即席スープ
インスタント味噌汁
冷凍食品  など
(※ これらを1週間分を目安に備蓄しましょう。)

だそうです。
リーフレットも作成されていたので参考にされてください。
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/corona_portal/shien/ryouyounisonaete.html
この冬、コロナ・インフルエンザ同時流行に備えて
東京都福祉保健局.医療・保健.感染対策.新型コロナ保健医療情報ポータル.療養者・濃厚接触者の方へ.感染に備えて、検査キット、薬、食料品などの準備をしておきましょう  より

また、農林水産省が備蓄ガイドを作っています。
https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/foodstock/guidebook.html
農林水産省.知ってる?日本の食料事情.家庭備蓄ポータル.災害時に備えた食品ストックガイド より

ここでは、
〇必需品
水2ℓ:24本
カセットコンロ:1個
カセットボンベ:12本
〇主食(エネルギー源・炭水化物)
米:4㎏
乾麺(うどん・そば・パスタ):2袋
カップ麺:6個
パックご飯:6個
牛乳:適宜
シリアル:適宜
〇主菜(タンパク質)
レトルト食品18個
缶詰18缶
〇副菜その他 ※すべて適宜
日持ちする野菜
梅干し・のり・乾燥わかめ
野菜ジュース・果汁ジュース
調味料
インスタント味噌汁・即席スープ
※大切※チョコレート・ビスケットなどの菓子

とのことです。
感染症関連の事は載ってませんが、生活に必要なものが何かわからないときの参考になりそうです。

私個人としては、のど飴がおすすめです。
医薬品ののど飴ですこしでも咳による苦痛が緩和すればいいのではないかと考えています。

以上、薬剤師の独り言でした。