薬剤師のブログ

延岡の水曜日のコロナ感染者数の発表が先週とくらべ減少となっています。
前回お伝えした延岡の新規感染者数の人数が6人でした。
今回の発表は0人でした。(※R5.4.26現在)

ついに、新規感染者が0人になるところまでコロナを抑えることができたようです。
コロナ感染症も5類になり、マスクの着用も緩和され、徐々にコロナ禍以前の状態に戻ってきていて喜ばしいかぎりです。
ただ、専門家によるとまた感染拡大しそうな変異株があるとのことでした。
コロナ感染症が5類になったとはいえ、地道な感染対策は続けていこうと思います。
こんにちは、野村クリニックの薬剤師です。

今回のテーマは、「疲労」です。

なぜなら、「疲労を溜めないようにしましょう」といわれても、
「疲労ってなによ!」と言われると説明があやふやになるからです。
これはいかんと思い、今回は疲労について調べてみました。

公益財団法人長寿科学振興財団の健康長寿ネットに面白い記事がありましたので参考にされてください。
https://tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/undou-shougai/hirou-busshitsu.html
公益財団法人長寿科学振興財団.健康長寿ネット.疲労とは?疲労の原因と回復方法

<疲労とは>
疲れがたまるなどの使われ方をする現象で
日本疲労学会では、
「過度の肉体的および精神的活動、または、疾病によって生じた
独特の不快感と休養願望をともなう身体の活動能力の減退状態である。」と定義されています。
つまり、体が「これ以上、運動や仕事などの作業を続けると体に害がおよびますよ!」という警鐘を鳴らしている状態なのだそうです。

<疲労によって起こる現象には>
心身への過負荷により生じた活動能力の低下が起こるそうで、
〇思考能力の低下
〇刺激に対する反応の低下
〇注意力の低下
〇注意散漫
〇動作緩慢
〇行動量の低下
〇眼のかすみ
〇頭痛
〇肩こり
〇腰痛  などがみられるそうです。
厚生労働省が疲労度のチェックリストを作成していたので、参考にされてください。
https://kokoro.mhlw.go.jp/fatigue-check/worker.html
厚生労働省.こころの耳.働く人の疲労蓄積度セルフチェック(働く人用)
https://www.mhlw.go.jp/topics/2004/06/dl/tp0630-1d.pdf
労働者の疲労蓄積度チェックリスト

<疲労度のチェック方法>
疲労対策はいろいろあるかもしれませんが、
やはり睡眠をとることが一番のようです。

やらなければならないことが多すぎて、時間がない人が多いとは思いますが、、、
疲労を解消できる睡眠時間は何としても確保したほうがよさそうです。

とりあえず、
〇寝る前に牛乳をコップ一杯のんで、
〇湯船に20分くらい浸かって体の深部体温をあげて
〇少し低いぐらいの室温の部屋で
〇ストレッチ動画を流し見しながら
ぐっすり眠れるかを試してみたいと思います。

以上、薬剤師の独り言でした。

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延岡の水曜日のコロナ感染者数の発表が先週とくらべ同数となっています。
前回お伝えした延岡の新規感染者数の人数が6人でした。
今回の発表も6人でした。(※R5.4.19現在)

場所によっては増加の一途をたどっている場所もあるようですが、延岡はまだ新規感染者を一桁に維持できているようです。
ゴールデンウィークが近づいているので、感染が広がらないことを祈りつつ、
地道な感染対策を頑張っていきたいと思います。
こんにちは、野村クリニックの薬剤師です。

今回のテーマは、「ストレス解消法」についてです。
なぜなら、もうすぐゴールデンウィークで時間ができるので、
日々蓄積されているだろうストレスを一気に解消したいともくろんでいるからです。
とはいえ、ストレス解消法とはどのようにするものなのか分からなかったので、今回調べてみました。

厚生労働省.働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト.eラーニングで学ぶ15分でわかるセルフケア.「3.ストレスと付き合う方法」にストレス解消法についてわかりやすい記述がありましたので参考にされてください。
https://kokoro.mhlw.go.jp/
厚生労働省.働く人のメンタルヘルス・ポータルサイトより

<ストレス解消法とは>
自分自身で心身の緊張といったストレス反応に気づき、
それを解消していくことを目指す方法のことです。

<ストレス解消法には>
①リラクセーション法を身につける。
リラクセーション法とは、心身の緊張を緩めることです。
ヨガの呼吸法(腹式呼吸)などが手軽な方法として挙げられます。

②ストレッチ
長時間同じ姿勢でいると、筋肉は緊張をしています。
筋肉をゆっくり伸ばすストレッチを行い、
筋肉の緊張を緩め、血行を促し、心身のリラックス(緊張を緩めること)を目指します。

③運動
勝ち負けにこだわらない、楽しむ運動は、
血行の促進、疲労物質の除去を行い、心身のリラックス(緊張を緩めること)を目指すことができます。

④快適な睡眠
快適な睡眠とは、日中に眠くならない睡眠の事です。
なぜなら、睡眠に必要な時間は個人差があるので具体的な時間はありません。
また、15分程度の昼寝をすると、仕事の効率があがったという報告もあります。

⑤親しい人と交流する
友人や知人と話をすると、
不安、イライラした気持ちなどが、頭の中で整理され、
解決策やアドバイスがもらえたりします。
これによって、精神的な緊張を緩めることを目指します。

⑦笑う
笑うことで、自律神経のバランスが調整されたり、
免疫力を正常化させることが分かっています。
日々の中に笑うことをとりいれ、心身のリラックス(緊張を緩めること)を目指します。

⑧しなければいけないこと(仕事・勉強など)から離れた時間を作る
しなければいけないことから解放されているという実感をもつと、
しなければいけないことへの意欲を高めることがわかっています。
しなければいけないことから離れる時間をつくることで、心身のリラックス(緊張を緩めること)を目指すことができるのではないかと考えられます。

以上、8項目の内容が紹介されていました。

人間であればだれもがたぶん蓄えるのがストレスなので、
この8項目のうちのどれかが効果があるといいのですが、、、、
とりあえず、④の快適な睡眠をめざして、エアコンの温度を少し下げてみようと思います。

以上、薬剤師の独り言でした。

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延岡の水曜日のコロナ感染者数の発表が先週とくらべ増加しています。
前回お伝えした延岡の新規感染者数の人数が1人でした。
しかし、今回は6人でした。(※R5.4.12現在)

東京近辺で感染者数が増えているとは聞いていましたが、延岡でも感染者数が増加しているようです。
それでも、いまだに一桁の人数で抑え込んでいるので、このままの状態を維持できるよう、
感染対策を地道に続けていこうと思います。
こんにちは、野村クリニックの薬剤師です。

今回のテーマは「アクティブレスト」です。

なぜなら、「体が疲れて重いから運動しましょう!」って意味が分からないからです。
積極的休息ともいうそうですが、休憩は横になったり、睡眠をとったり、ダラダラしたり、というのが普通だと思っているので、謎が深まるばかりです。
よって、今回はアクティブレストについて調べてみました。

<アクティブレストとは>
人事労務用語辞典より
直訳すると、「積極的な休養」
つまり、より効果的に、効率的に休養することをいいます。
横になるなど、完全に休むのではなく、
むしろ、体を動かすことで、疲れの軽減を目指すものです。
アクティブレストは、もともとアスリートの世界で普及した方法で、
スポーツ選手が試合後に、疲労を早く取り除き、
次の試合や練習に備えるための効果的な疲労回復法として編み出されました。
適度な運動は、全身の血液循環を良くするため、
疲労の原因とされる物質が、血中から素早く処理されやすく、
運動によって交感神経が刺激されて、ストレス解消につながる。
という、精神面でのプラス要素もあります。
そのため、最近では、アスリートに限らず、フィットネスクラブやビジネスパーソンへと裾野が広がっています。

との事です。

要するに、疲労でたまった疲労物質を、効率的に処理するには、
横になるなどの完全な休養スタイルよりも、
運動をして、疲労物質を取り除いて休むと、より効率的に休養を取ることができる。という事のようです。

<アクティブレストの方法には>

〇息が上がらない程度のウォーキング・ジョギング・筋力トレーニング・スポーツ
(e-ヘルスネットのアクティブガイドより、18~64歳の方は1日60分、65歳以上は1日40分がおすすめされています。)
〇ストレッチ(動画サイトでお気に入りのストレッチ動画を見つけるのをおすすめします)
〇散歩・ウィンドウショッピング
〇ヨガの犬のポーズなど

これらの方法で、筋肉を伸ばしたり、血流をよくすることで、より効率的な休息が得られるようです。

試しに、エアロバイクで20分ほど動画サイトを見ながら運動して、
日々溜まり続ける疲労が回復できるのか?(つまり、朝もう少し寝覚め良く起きれるのか?)を実験してみようと思います。

以上、薬剤師の独り言でした。

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延岡の水曜日のコロナ感染者数の発表が先週とくらべ減少しています。
前回お伝えした延岡の新規感染者数の人数が6人でした。
しかし、今回は1人でした。(※R5.4.5現在)

とうとう感染者が1人という状況になりました。
東京など一部の地域では再拡大しているとの事でしたが、このまま0人になることを願うばかりです。
このまま、感染が落ち着くことを祈りつつ、地道な感染対策を続けていこうと思います。
こんにちは、野村クリニックの薬剤師です。

今回のテーマは「ストレス」です。

理由は、よくわからないからです。
ストレスをかけないように気を付ける、、、とか
ストレスを解消するようにしましょう、、、とか、本や記事に書いてあるのですが、
いったいどうすれば気を付けたり、解消できたりするのかわからないのです。

なので、初心に帰って、そもそもストレスとは何なのか調べてみました。

厚生労働省の「こころの耳」に面白い記事がありましたので参考にされてください。
https://kokoro.mhlw.go.jp/nowhow/nh001/
厚生労働省:こころの耳.ストレス軽減ノウハウ.ストレスとは

<ストレスとは>
もともとは、物理学で使われている言葉で
物体の外側からかけられた圧力によって歪みが生じた状態の事という意味でした。
圧力の事をストレッサー
ゆがんだ状態のことをストレス反応 と呼びます。

医学や心理学の世界では、
こころや体にかかる外部からの刺激をストレッサー
ストレッサーによる刺激を何とかしようとして、こころや体に生じる反応をストレス と呼ぶそうです。

<心や体に及ぼすストレッサーには>
〇物理的ストレッサー
(例:暑さ、寒さ、騒音、混雑 など)
〇科学的ストレッサー
(例:化学物質、薬物、酸素の欠乏・過剰、一酸化炭素 など)
〇心理・社会的ストレッサー
(例:人間関係、仕事上の問題、家庭の問題 など)

以上の3種類があるそうです。
また、よく「あぁぁぁ、ストレスがたまる!!」と使われるストレスは、
おおむね心理・社会的ストレッサーを指しているそうです。

<ストレス反応の種類は>
心理面
身体面
行動面 の3つにわけることができます。

〇心理面のストレス反応には
活気の低下
イライラ
不安
抑うつ(気分の落ち込み、興味・関心の低下 ) などがあります。

〇身体面のストレス反応には
体の節々の痛み
頭痛
肩こり
腰痛
目の疲れ
動悸や息切れ
胃痛
食欲低下
便秘や下痢
不眠    などがあります。

〇行動面のストレス反応には
飲酒量や喫煙量の増加
仕事でのミスや事故
ヒヤリハットの増加  などがあります。

これらのストレス反応が長く続く場合は、過剰なストレス状態に陥っているサインかもしれません。
これらの症状に気づいたら、普段の生活を振り返り、
ストレスと上手に付き合うための方法(コーピング)を工夫することをお勧めします。
また、症状の程度が重かったり長期間続いたりする場合は、
専門家(精神科、心療内科)に相談することをお勧めします。

との事でした。

だれでもわりとあてはまりそうな症状ですが、、、、
症状が重かったり、長期に続いている場合は、受診をおすすめされるようです。
とりあえず運動して、肩こりや不眠、食欲低下にならないよう、ストレスを予防していこうと思います。

以上、薬剤師の独り言でした。

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延岡の水曜日のコロナ感染者数の発表が先週とくらべ増加しています。
前回お伝えした延岡の新規感染者数の人数が2人でした。
しかし、今回は6人でした。(※R5.3.29現在)

コロナの新規感染者が増加していますが、まだ数人程度で抑え込んでいます。
少し警戒をしながら感染対策を頑張っていこうと思います。
こんにちは、野村クリニックの薬剤師です。

今回のテーマは「ヒートショック」です。

なぜなら、寒さが強まったり弱まったりしているので、エアコンの温度調節が大変だからです。
これだけ温度変化が激しいと、温度刺激がストレスになって体調を崩す方もおられます。
なので、今回はこの温度変化によるストレスが原因となるヒートショックについて考えてみようと思います。

前回同様厚生労働省から出されている、「シックハウス症候群医学的見地によるマニュアル:8.5.1ヒートショック」に説明がありましたので参考にされてください。

<ヒートショックとは>
急激な温度刺激がストレスになり、身体に過剰な反応や影響を与えることです。

冬季の入浴の際には、
暖かい居間から寒い脱衣室で裸になるので「急激な温度差による刺激」が、
浴室では、心地よい浴槽に浸かり温度差が大きいため、「急激な温度差による刺激」が、
また、夜間に暖かい布団から冷たい廊下やトイレに行く際も、「急激な温度差による刺激」があるため、
これらの刺激によりヒートショックをうけます。

皮膚が感じ取る心地よい温度は33~34℃なので、
その温度以下となると、身震いが自然と起こり、血管が収縮し、血圧が上昇します。
逆にその温度以上となると、血管は拡張し、血圧が低下します。

このように身体はある程度の温度変化に対しては血管の拡張や収縮で対応しますが、
急激な温度変化は、血圧の急上昇や急低下により、心臓・循環器系に大きな負担をもたらします。
特に、動脈硬化のある方、身体機能の低下した高齢者の場合は、
事例によっては、ヒートショックで心臓発作、脳血管発作、意識障害が生じることがあります。

また、高齢者になると温度差の識別があやふやになる方もおられるようなので、
入浴時には、自分の感覚だけで判断するのではなく、温度計や時計で、室温や入浴時間をチェックすることをおすすめします。
目安として、浴槽の湯温は40℃くらいに
脱衣室、浴室の室温は、低くても15℃程度以上には保ちましょう。
ただし、石油ストーブ等を使用する場合は、二酸化炭素や一酸化炭素の濃度が高くなり中毒になる可能性があるため換気、空気清浄に拝領する必要があります。

との事でした。

時間がないからシャワーでいいや、とかヒートショックのオンパレードでよくないみたいです。
40℃のお湯に20分~30分くらい浸かったあと、手早く着替えて寝床であったまりたいと思います。

以上、薬剤師の独り言でした。

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延岡の水曜日のコロナ感染者数の発表が先週とくらべ減少しています。
前回お伝えした延岡の新規感染者数の人数が8人でした。
しかし、今回は2人でした。(※R5.3.22現在)

コロナの新規感染者数が減少しているので、ほっとしています。
感染拡大していると聞いていた、東京の方も減少傾向で、このまま終息宣言が出されるのではないかと期待してやみません。
できるだけ早く、終息宣言に近づけるように、地道な対策をしていきたいと思います。
こんにちは、野村クリニックの薬剤師です。

今回のテーマは「アレルギーのある人におすすめな室内環境」です。

なぜなら、以前、布団を外に干して花粉だらけにしてしまった失敗から、
いまだにどうすればいいかを探し続けていたのですが、
厚生労働省が作った、「シックハウス症候群医学的見地によるマニュアル」に面白い記載を見つけたからです。

厚生労働省の「シックハウス症候群医学的見地によるマニュアル」より
気管支喘息
アトピー性皮膚炎
アレルギー性鼻炎 などは室内環境からのアレルゲンに反応する場合があり、
血液検査などにより判明した原因となるアレルゲンを除去または減少させることが求められます。

一般的な、ダニアレルゲンや真菌アレルゲンなどへの対策は、
〇適切な換気
〇掃除の励行
〇湿度環境の改善 があります。
また、オススメとして
□カーペット・絨毯を使用しないでフローリングで生活する
□暖房器具のうちストーブなど室内排気のものを使用しない
□ペットの飼育は主治医と相談する

喘息については、
〇アメリカのガイドライン
(米国心臓肺血液研究所(National Heart, Lung, and Blood Institute: NHLBI))
〇米国喘息教育管理プログラム
(National Asthma Education and Prevention Program: NAEPP)「喘息診断・管理ガイドライン」)
より
ダニアレルゲンへの特に有効な対策として
①ベッドマットに防ダニシーツを使用する
②枕に防ダニシーツを使用する。もしくは、毎週約55℃の温水で洗う(冷水の場合は洗剤と漂白剤を使用する)
③毎週シーツと毛布も温水で洗う
その他、有効と考えられる対策として
④室内の湿度を60%以下
(できれば、30%~50%にする:※日本アレルギー学会によると40%~50%が理想だそうです)
⑤布張りのクッションや家具に横にならない
⑥ぬいぐるみを寝床に持ち込まない。もしくは、毎週洗い乾燥させる。

とのことでした。

さっそく、土日あたりに、
お風呂から出たら「毛布とシーツと枕カバー」をお湯で洗って洗濯機に放り込もうと思います。
かゆみや鼻水がこれで緩和できたらいいなと思っています。

以上、薬剤師の独り言でした。

薬剤師のブログ

延岡の水曜日のコロナ感染者数の発表が先週とくらべ減少しています。
前回お伝えした延岡の新規感染者数の人数が9人でした。
しかし、今回は8人に減少していました。(※R5.3.15現在)

コロナの新規感染者が減少しているので、このまま新規感染者がいなくなる状態まで沈静化してくれるといいのですが、東京の方では、感染が拡大し始めているということも聞いていますので、
いつまた感染爆発しても対応できるように感染対策をしていこうと思います。
こんにちは、野村クリニックの薬剤師です。

今回のテーマは「タバコ」です。

4月が徐々に近づいているので、新居を探している方も多いだろうなぁと思い、
そういえば、特に借りようとする部屋がタバコ臭いと気になるけど、
「なんでタバコ臭があるといけないのか?」いまいちピンとこなかったので、
今回はタバコによってどんな悪いことが起こるのかを調べてみようと思いました。

前回同様に、厚生労働省の「シックハウス症候群医学的見地によるマニュアル」より

タバコの中には、
ニコチン、タール、一酸化炭素 そのほか200種類以上にも及ぶ種々の有害な化学物質が含まれています。
よって、喫煙は種々の生活習慣病や肺がんの発症・悪化に関連し、
健康に悪い影響を及ぼすことが知られています。
またこの影響はシックハウス症候群に対して悪い影響を及ぼします。
現在わかっているデータとしては、
受動喫煙によって、シックハウス症候群になるリスクが2.2~2.7倍になることが報告されています。
タバコは、吸わないことがご自身やご家族の健康のためにも、
シックハウス症候群のリスクを下げるためにも重要です。

だそうです。
この項目には書かれていませんでしたが、
換気扇に煙を吸わせれば安全なのかについて書かれていたので付け加えておきます。
結論として、換気扇のそばで喫煙しても、肺の中にタバコの煙が残っているため、
喫煙を終えてリビングに戻ると、
リビングが、肺から出てくる種々の化学物質(特にPM2.5系)で汚染するそうです。
換気扇近くで喫煙した場合は、非喫煙者に迷惑をかけないために、
喫煙が終わってもしばらくはその場を動かない方がいいのかもしれません。
難儀な話ですが、、、

タバコを吸う人にとっては、耳が痛い話ですが、
やはりタバコを吸わないことが一番のようです。
最近は禁煙外来が保険適用で受診できるなど、
禁煙支援の制度があるので、使ってみるのも一つの手なのではないかと思います。
そんな私は、ココアシガレットを食べながらそろそろ糖尿病になってないだろうかと戦々恐々しています。
心機一転、がんばって痩せようと思います。


以上薬剤師の独り言でした。

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延岡の水曜日のコロナ感染者数の発表が先週と同数になっています。
前回お伝えした延岡の新規感染者数の人数が9人でした。
しかし、今回も9人でした。(※R5.3.8現在)

コロナの新規感染者数が一桁を維持できているので、ほっとしました。
ただ、減少が止まっていること、実行再生産率が上昇してきているという話も聞いているので、
しっかり感染対策を行っていきたいと思います。
こんにちは、野村クリニックの薬剤師です。

今回のテーマは、「家ダニ対策」です。

原因は、花粉を取り除くのに掃除を始めたからです。
始めたのは良かったのですが、
外に布団を干すと花粉だらけになって、「しなけりゃよかった、、、」と後悔してしまいました。
なので、家ダニを、外に布団を干すことなく駆除する方法はないか調べようと考えたからです。

ですがそもそも、なんで家ダニがいるとアレルギーが起こるのでしょうか?
厚生労働省のシックハウス症候群医学的見地によるマニュアルの記述によると
<シックハウス症候群医学的見地によるマニュアルより>
ダニアレルゲンは
温暖で湿度が50%以上になると繁殖しやすく、
ダニの死骸や排せつ物がシックビルディング症候群・シックハウス症候群の原因になります。 
特にダニアレルゲンは、鼻、眼の症状と有意の関係が認められました。

とのことでした。

あったかくて、湿度が50%以上は意外に部屋の環境としてはよくあることだったので、
とりあえず、家ダニ対策をしらべてみました。

<シックハウス症候群医学的見地によるマニュアルより>
吸着しているダストを掃除機などでこまめに取り除くことが最も有効な方法で、
シックハウス症候群やアレルギーの訴えがある家では、
ダニアレルゲンにさらされることを最小限にするための対策として大切です。
部屋の中でダストがたまりやすい場所をイラストにしましたので、参考にしてください。
だそうです。
やはり、掃除が大切でした。

なお、結局布団も
花粉が飛びにくい午前中に干して、
家の中に入れたら掃除機で花粉を取り除くのが良いようです。

さっそくうちに帰ったらハンディ掃除機でいろいろ吸い取ってみたいと思います。

以上、薬剤師の独り言でした。

薬剤師のブログ

延岡の水曜日のコロナ感染者数の発表が先週と比べて減少しています。
前回お伝えした延岡の新規感染者数の人数が9人でした。
しかし、今回は5人に減少しています。(※R5.3.1現在)

遂にコロナの新規感染者の方が一桁を維持できるようになってきました。
花粉の猛威が広がっていますが、
このままコロナ感染症の第九波が来ないよう祈りながら、
地道な感染対策を維持していきたいと思います。
こんにちは、野村クリニックの薬剤師です。

今回のテーマは、「ヒスタミン」です。

理由は、花粉症で体の倦怠感がいまだに取れないので、ヒスタミンについて興味を持ったからです。

<ヒスタミンとは>
肥満細胞や中枢神経などに分布している物質の事です。
血管から物質や血球(白血球)などが透過しやすいように血管を薄くする作用があります。
また、血管を拡張したり、気管支を収縮させたり、胃酸の分泌を促進したりすることも分かっています。

<ヒスタミンはどうやって作られているのか>
アミノ酸のヒスチジンが、細菌や人間の持つ酵素によって変化して、ヒスタミンが産生されます。
なので、ヒスチジンが多く含まれているマグロ、カジキ、カツオ、サバ、イワシ、サンマ、ブリ、アジなど、
赤み魚を常温で放置してしまうと、ヒスタミン産生菌によってたくさん作られるそうです。
厄介なのは、ヒスタミンは加熱調理では分解されないので、
口に入れたときに、唇や舌先に通常と異なる刺激を感じた場合、
つまり、ヒスタミンが生成されている場合、食べずに処分するしかありません。

そんなものが、体の中で使われているのかと思うと、ゾッとしますが、
血管透過性を促進させるなど、感染症に対してとても有用であることからも、
人間の体はいろいろな物質の量のバランスを調整して維持されているのだなぁと
ヒスタミンが悪であるという考え方をなおしました。
花粉症には、抗ヒスタミンの予防投与が治療法にありますが、
薬の濫用はしないように心がけたいと思います。体がだるいですが、、、、


以上、薬剤師の独り言でした。

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延岡の水曜日のコロナ感染者数の発表が先週と比べて減少しています。
前回お伝えした延岡の新規感染者数の人数が19人でした。
しかし、今回は9人に減少しています。(※R5.2.16現在)

コロナの新規感染者の方がかなり少なくなりました。
花粉の猛威が広がっていますが、インフルエンザの方も少なくなってきている気がします。
花粉対策をしながら、コロナ感染症の第九波が来ないように感染対策をしていきたいと思います。
こんにちは、野村クリニックの薬剤師です。

今回のテーマは、「花粉の種類と時期」です。

理由は、花粉症で体の倦怠感が取れないので、いつ頃花粉の飛散が終わるのかを知りたくなったからです。

花粉の飛散しやすい季節について厚生労働省の「花粉症環境保健マニュアル2022」に飛散の時期についてのグラフがまとめてあったので参考にしてください。
このグラフから代表的な花粉の飛散する時期についてまとめると、
2月~3月は、スギ花粉が多い
3月~4月は、ヒノキ花粉が多い
4月~6月は、イネ科の花粉が多い
8月~10月は、ブタクサ科の花粉が多い ということが分かりました。

なので、今辛い症状を引き起こしているスギ花粉ですが、
通年通りであれば3月まで頑張れば飛散時期が終わるようです。
目ヤニや、体のだるさ、目のかゆみ、水のような鼻水と闘いながら、
早く飛散の時期が終わることを願いつつ、
花粉症予防の抗ヒスタミン薬や
「小青龍湯」などの半夏の入った漢方薬などを飲んで、頑張っていこうと思います。

以上、薬剤師の独り言でした。